注目選手紹介

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  新山 響平(北日本・青森・107期)

  念願のGIタイトルに手が届いた。21年の競輪祭準優勝から1年、有言実行の形で競輪王の座を射止めた。決勝はラインの結束力を見せて新田祐大の番手からだったが、本来の持ち味は機動力。初のS班として更なる成長を。

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  守澤 太志 (北日本・秋田・96期)

  22年のスタートは欠場から始まり、失格、落車とリズムが悪かったものの、地元地区のダービーから完全復活。磨きがかかった差し脚の切れ味は抜群の安定感で3年連続でS班をキープした。前年失格の当大会で今年は好発進。

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  佐藤 慎太郎 (北日本・福島・78期)

  北日本の連係はもちろんだが、別地区の選手ともラインを機能させる仕事振りはさすがの領域。年齢を感じさせない走りでトップに君臨し続ける。GIタイトルは03年の高知全日本選抜。約20年の時を経て再度制覇を狙う。

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  平原 康多 (関東・埼玉・87期)

  10年連続でS班に君臨する関東の大黒柱。2年連続でオールスターファン投票1位を獲得するなど絶大な支持を得ている。オールラウンドな攻めは相変わらずの冴えを見せ、タイトル戦線で常に存在感を示す走りは一級品。

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  新田 祐大 (北日本・福島・90期)

  地元ダービーで指定練習中に落車して欠場するなど順調な1年とはいかなかったが、寬仁親王牌を制してグランドスラマーに。史上4人目の快挙を達成して競輪史に名前を残した。競技で長らく活躍した絶対的スピードでVを狙う。

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  郡司 浩平 (南関東・神奈川・99期)

  南関のエースが今年もS班の座に君臨。仕掛け所を逃さない攻めは完成されていて、共同通信社杯の逃げ切り優勝からエンジン全開の走りを見せた。いざとなれば捌きもこなせる総合力も魅力で、2度目の当大会制覇に意欲を見せる。